なんだかんだでプログラムが好き

私 すずきかつーき が主にプログラムに関する事を書いたり書かなかったりします

UnityRoom 開催 Unity1week 一週間ゲームジャム お題「あつめる」に参加した話

おじさんなので、まず普通に「集める」ゲームにはせず、ダジャレ駆動開発にいきなりなだれ込む事にしました。

「あ」を詰める

「あつめるあつめるあつめるあつめる・・・あ・つめる。 あ詰める」

というわけで、まず「あ」を(瓶とかに)詰める事にしました。

なお、ギューギューに詰めてる感を出すためにくにゃんくにゃんの物体を作りたくて「Unity SoftBody」で検索すると 何個かの有料のAsseetと Interactive Cloth で出来るよ。 という記事なんかがひっかかるんですが、今回Unity2019を採択したところ、InteractiveClothなんてものは無くなっていました。 (Clothはある) よくわからないので、BoxCollider2Dを各頂点毎に付けてSpringJointでつなげました。 後は

qiita.com

の要領でMeshをゆがませて表示してみました。

思ったよりもそれっぽく出来ましたが。 「で?」ってなったので、プロジェクトは捨てました。 グッバイ。

「A」「積める?」

次はローマ字です。

「ATSUMERUATSUMERUATSUMERUATSUMERUATSUMERU...A...TSUMERU、A Tsumeru???」

次に 「A」を積むことにしました。

なんだか、Unity初心者がまず作りそうな感じにしかならなそうだったので、これもボツ・・・

・・・にしたかったんですが、それ以降、まったく何一つ案が出てこなくなり(というか、大体のゲームって何かしらを集めてるじゃねぇかコノヤロウという気持ちになってきた)

「世に出ない神ゲーより、世に出るクソゲー」 「世に出ない神ゲーより、世に出るクソゲー」 「世に出ない神ゲーより、世に出るクソゲー

と3回つぶやきこっちを伸ばすことにしました。

伸ばす

Aだけではゲーム性皆無なので、Aの他に「a」「あ」「ア」「亜」「阿」を積めるようにしてみました。 正直「で?」って気持ちにこっちもなりましたが、ぐっと我慢します。

次になんとなくエモい絵にしたかったので、ここに書いてあることほとんどそのまま 丸パクリ インスパイアしてみました。 マジリスペクト。 パクリスペクト。

qiita.com

それだけで見た目がこんな感じに。

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うーん。エモい?エモいって何? エモいっつーか、ぼやけたね。うん。

おじさんにはエモいとかよくわからないけど、若い子はこういうのが良いのかな。ハハハ。

完成?

娘が寝てくれなかったり、娘がAM5時くらいに起きてきてしまったり、猫がちょっかい出してきたりしましたが、後はスコア付けてレベル付けてランキング処理付けて・・・。 なんとか日曜日の17時くらいに完成。

題材が題材なので「完成」と思ったときが完成なんですが、まさか3時間ほど余ってしまったので急遽 成長要素 を足すことに。

LevelUpと同時に床がにょきにょきと伸びるようにしました。

  • 真ん中の床が伸びる
  • 真ん中の床がすごく伸びる
  • 右の床が伸びる
  • 右の床がすごく伸びる
  • 右の床の角度があがる
  • 左の床が伸びる
  • 左の床がすごく伸びる
  • 左の床の角度があがる

成長要素は上記8つ。

本当はユーザーに選択させたかったんですが、そのUIを作る余裕は流石になかったので、LevelUp時にランダムでどれかが発動するようにしています。

そんなところでタイムアップ。 締め切り5分前ぐらいに滑り込みで登録しました。

unityroom.com

あとがき

なんてことの無い、平凡なゲームですが、それでも「一つの作品として完成させる」ことには意味があると思っています。 というか、そう思わないとやってられないです。

今(2019年7月8日 17:00)時点で、登録数は293作品です。 僕の観測範囲内だけでも遅刻勢をチラホラ見かけるので、300は確実に届くでしょう。

たった1週間で300もの作品が出来上がる。 そこにかかった熱量、そしてそれをプレイする人たちの可処分時間の消費を考えるだけでも、これはもう一つの一大カーニバルです。(そうなの?)

このビッグウェーブに乗らない理由がないです。 そこの貴方。 次回参加してみるのはいかがでしょうか。 あ、別に今回参加でも良いみたいですよ? 遅刻大歓迎だそうですから・・・。